高血圧症

家庭血圧の測り方からお薬の選び方まで。将来の脳卒中・心臓病を防ぐための血圧管理を行います。

高血圧は、日本でもっとも多い生活習慣病のひとつです。自覚症状がないまま血管に負担をかけ続け、脳卒中や心臓病、腎臓病の原因になります。

高血圧の基準

区分 診察室で測った血圧 家庭で測った血圧
正常血圧 120/80 mmHg 未満 115/75 mmHg 未満
高血圧 140/90 mmHg 以上 135/85 mmHg 以上

上(収縮期)と下(拡張期)のどちらか一方でも基準を超えると、高い方の区分になります。目標とする血圧は、年齢や持病によって異なります。

治療の進め方

  • 減塩:1日の食塩は6g未満が目標です
  • 適度な運動:ウォーキングなどを毎日30分程度
  • 減量・節酒・禁煙
  • 生活の見直しで下がらないときは、お薬を併用します

家庭血圧のすすめ

診察室では緊張して高く出る方(白衣高血圧)や、逆に家だけ高い方(仮面高血圧)もいます。ご家庭での記録が、治療のいちばんの手がかりになります。

  1. 朝:起きてから1時間以内、トイレのあと・朝食とお薬の前に測ります。
  2. 夜:寝る前に測ります。
  3. いすに座り、1〜2分安静にしてから測ります。
  4. 記録した手帳やアプリを、受診のときにお見せください。

コラム:家庭血圧の正しい測り方

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